2008年07月08日

MSI Wind U100の重さって

結構欲しいなと思っていたMSIのWind U100ですがスペックを眺めて"ん!?"という気分に。

各所で紹介されている重量は約1kg。
MSIを見ると"3セルバッテリー含まず"で1kg。
マウスコンピュータを見ると1.16kg(3セルバッテリー時)

6セルの重量は書いていませんが1.3kgクラスになるのはほぼ間違いなしですね。

大きさの割に軽いなーと期待していたのですが。。。(MacXXも走るらしいし...)
バッテリー抜きの重さで紹介させるなんて、ちょっとそれ反則でわ。

Asus EeePCも国内では901からの販売の様ですし、大型で重量のあるモデルは発表されても軽量化はされていません。かっこいい見栄えで話題のHP2133に至っては1.3kgオーバー。(だからそれってMacBookAirだってば)

一度軽いPCを持ち運んでみるとわかりますが、毎日通勤や出張に数時間も持ち運ぶのに1kgというのは心理的にも物理的にもある意味ボーダーラインだと思うんですよね。値段は2-3倍違いますが、1.1~1.3kgならば12-3インチ液晶のB5モバイルノートクラスを選んだ方がキーボードも画面もいいし、HDDの容量も大きいし、CPU性能もDual Coreとかで3~4倍ありますからねえ。丁度値段比率くらいの性能差はあります。まあ毎日持ち運ぶので多少作りがチープでも安価な方がいいのは確かですが。

EeePC以来やっと時代がやってきた!と喜んでいたのですが、元祖EeePCをはじめとして低価格ミニノートの類が、軒並み大型化、重量アップしていって、結局普通のノートPCになっていっているのがとても残念です。以前も書いたのですがDell EかAcer Aspire One辺りにでも希望をつなぎつつ。

もういっそ、日本古来の技術を使って、竹と紙ででも作って欲しい勢いです。

2008年07月07日

ASUS M3A78-EMH HDMIにUbuntu Hardy

仕事でも長時間使うようになりそうなのでLinuxBoxを省電力で性能がいいと言われるAMD780G搭載のASUS M3A78-EMH HDMIマザーボード+Athlon64 X2 4850という組み合わせに入れ替えてみました。AMD 780チップセットはグラフィック機能が統合されておりRadeon HD3200相当。ゲームもやらないしメーカ的に安心出来そうなASUSを選んでみました。ちょっといじった限りでは非常に微妙な状態となってしまったのでメモ。

Ubuntuは既にHardyの8.04がほとんど最新アップデート入りでインストール済み。元はnvidiaのチップセットとグラフィックドライバがインストールされていた状態。

普通にマザーボードを入れ替えて起動すると、当然ながらグラフィックボードがおかしいとのたまいダイアログが出てきてVESAで起動。画面サイズが1920x1200希望のところですが妙におかしな状態に。取り合えず起動はしてログイン。

サウンドも問題なし。nvidiaではよく問題になったりするネットワークも全く問題なく動作。まともには計ってはいませんがハードディスク周りはnvidiaより少し遅い?かもしれません。

コンフィグしてもグラフィックがダメなのでrestricted driverをインストール。 Catalystをいじってみると、大きめな画面は使えるようにはなったものの1920x1200がまだ出来ません。というか選択するとなんだか縮小されたような表示に。Unityのページを見ると1920x1200をDVIでは出せないとか書いてあって少し焦りましたが、マニュアルを見てみるといけるとのこと。再起動していじっているとなぜかいけるように。

compiz ONではxvideoが使われておらず動画を再生すると負荷を食って悲惨な感じなので、いじってみるもののだめ。compizを切ると逆にコマ送りになる始末。

そこで最新版のATIのプロプラドライバを入れたのですが、これではまってしまいました。インストール自体は簡単にdebファイルが作れ、すぐだったのですが、その後がいまいち。

compizを生かしていると、動画再生がスムーズに出来ず、激しいちらつきが発生。compizを切ると、無事ハードでアクセラレーションが効いた状態で再生が出来ています。が、画面が広いせいか描画がとても遅く感じる。

特にアンインストールがdpkg-divertなるものがエラーを出すため、うまくできない。ATIの8.6を自力で入れて、問題ない方、ノウハウなどお教えくださいますと幸いです。

envy-gtkをインストールして、こいつに任せるとドライバは改めてダウングレードされ8.4が再インストールされた模様。 ちなみに普通にfglrxを入れると8.3、envyで入れると8.4、ATIの最新版は8.6です。依然としてglxgearsは60fpsとありえない数値。

こんなことなら人柱的にNvidaの8200搭載マザーボードにでも入れ替えてみようかなあ。

2008年07月03日

Intel Mac Miniのメモリを4GBにHDDを320GBに増設してみた

すっかりメイン機になってしまったMac Mini、やはりメモリが1GBでは何かと遅いので4GBに増設。ついでにHDDもHitachi製の320GBに換装してみました。

手順はあちこちにあるので割愛。

とりあえず 以前はかった xbenchの結果と比べてみると

 

 HGST 320GB
 2.5in/SATA2/5400rpm

GW3.5MX2-SUI/CB
 Seagate Barracuda 11
 750GB
 2.5in/FW/7200rpm

 GW3.5MX2-SUI/CB
 元内蔵120GB
 2.5in/FW/5400rpm

 内蔵HGST 120GB
2.5in/SATA/5400rpm

 iSCSI Ubuntu
3.5in/GbE/7200rpm
100GBパーティション
 Results  40.87  46.09  34.86  37.82  38.69
 Sequential  87.39  55.02  49.55  65.24  34.26
  Uncached Write[4k]
 105.37 / 64.69MB/S  52.11 / 31.99 MB/S  46.24 / 28.39 MB/S  59.64 / 36.62 MB/S
 63.07 / 38.72 MB/S
  Uncached Write[256k]  100.69 / 56.97MB/S
 53.00 / 29.98 MB/S  45.32 / 25.64 MB/S
 63.48 / 35.92 MB/S
 59.43 / 33.62 MB/S
  Uncached Read [4k]
 56.06 /16.41 MB/S
 47.11 / 13.79 MB/S  42.81 / 12.53 MB/S
 65.30 / 19.11 MB/S
 12.89 / 3.77 MB/S
  Uncached Read [256k]
 117.52 / 59.06 MB/  74.56 / 37.47 MB/S  73.13 / 36.76 MB/S  74.17 / 37.28 MB/S
 154.07 / 77.43 MB/S
 Random   26.67
 39.65  26.89  26.63  44.44
  Uncached Write [4k]
  8.83 / 0.93 MB/S  14.38 / 1.52 MB/S  9.73 / 1.03 MB/S
 9.31 / 0.99 MB/S
 13.18 / 1.40 MB/S
  Uncached Write [256k]
  76.21 / 24.40 MB/S
 81.55 / 26.11 MB/S  54.77 / 17.53 MB/S  62.15 / 19.90 MB/S
 102.73 / 32.89 MB/S
  Uncached Read [4k]
  68.61 / 0.49 MB/S
 100.77 / 0.71 MB/S  64.13 / 0.45 MB/S
 64.34 / 0.46 M/S  511.75 / 3.63 MB/S
  Uncached Read [256k]
  110.91 / 20.58 MB/S
 109.14 / 20.25 MB/S  82.39 / 15.29 MB/S  89.55 / 16.62 MB/S
 409.10 / 75.91 MB/S

  明らかに優れているのはシーケンシャルアクセス。リードもライトも60MB/S近く出ています。仕事でも2.5inchのディスクをいじめたことがあるので、この結果は驚異的(というか浦島太郎か)。以前は元内蔵ディスクと同じように30-40MB/S程度の性能しか出なかったのですが、60MB/SはSATA-I時代の7200rpmの3.5inchクラスの性能です。もちろんランダムアクセスに関しては少しあがっているものの結局rpmがものを言うので元内蔵と変わらず遅いのですが。

また元内蔵hitachiの120GBを玄人志向のFW400接続のbox GW3.5MX2-SUI/CBにつないでみたのですが、シーケンシャルアクセスはFWの転送速度的に頭打ちしてしまう感じで、ランダムアクセス性能は若干落ちる程度です。今は3.5inchを入れているGW3.5MX2ですが2.5を二台のRAID0にしようかなーと思っていたのですが、微妙かもしれませんね。

メモリが増えた効果は劇的で全ての動作が高速になりました。やはりMacを快適に使うには最低2GBは必要と言うことでしょうね。また3GBまでかと思いきやなぜか?4GB認識しています。どうやら認識はしても使えるのは3GBまでなようですが、片端からアプリを立ち上げても1-2GBもメモリが余っているので十分か。

比べてみて感じたのは、iSCSIの結果がなかなか面白いということで、GbEは理論的にはFW400より倍ほど高速。連続転送には当然直接つなげたSATAにはかないませんが、サーバ側にたっぷりメモリがあればがっつりキャッシュされるのでランダムアクセスではディスクの速度を超えて高速になります。つまり、意外にもシステムディスク向けということですか。

2008年06月28日

Ubuntu HardyへのGoogle Gadgets 0.9.3のインストール

以前コンパイルに失敗したあげく、launchpadのバイナリを入れてしまったGoogle Gadgetsですが、バージョンアップ版の0.9.3が出ていて調子いいのでメモ。0.9.3ではGadgetが普通にshaped windowになっていて時計とかの角が透明になっています。

バイナリパッケージ

Ubuntu公式にもGoogle公式にもバイナリがありません。launchpadのものも0.9.1のままのようですが、以下のところにあります。私は先にコンパイルしてしまったのでまだ試していません。

コンパイル手順

Googleに詳細な手順があるので、ほぼ何も考えずにコンパイル出来てしまいました。

とりあえず、最初は上のリンクの真ん中あたりのUbuntu 8.0.4のところにあるパッケージを全部入れます。他にbuild-essentialなんかも当然必要です。

後は以下の手順でコンパイルするだけ。

configure時に--prefix=/usrが必要なようです。makeを走らせてしばらくするとあっさり出来上がりました。sudo make installで完了。

デフォルトでサイドバーが出てくるので、気に入らない人はggl-gtk -nsで。

2008年06月26日

UbuntuにXilinx社のFPGA開発ツールをインストールしてみた

Xilinx社のFPGA開発ツールにはLinuxバージョンが用意されており、Redhat Enterprise Linux4/5とSUSE Linux Enterpriseが正式にサポートされています。これをUbuntu 8.04に入れてみたのでメモ。

この開発ツールはハードウェア(FPGA)のデザインツールISEと組み込み開発ツール(Cコンパイラとか)のEDKに分かれており、それぞれ別々にインストールします。ISEにはWebPackというフリー(要登録)のバージョンがあり、32bit版ながら無料で開発を始めることができますが、EDKと組み合わせて使うことはできないようです。ISE,EDKはWindows/Linux/Solarisに対応しており60日間のフリートライアル期間の間試用してみることが出来ます。

これを書いている時点での最新は10.1でSP1で試したのも10.1のSP1です。丁度前後してSP2がリリースされたので、今からインストールするとSP2になります。

まずはUbuntu側のセットアップ。

何となくバージョンが近そうなdb4.2を入れる。

sudo apt-get install libdb4.2
sudo ln -s /usr/lib/libdb-4.2.so /usr/lib/libdb-4.1.so

試してみると元からシステムに入っていた4.6でもいけてるようです。

sudo ln -s /usr/lib/libdb-4.6.so /usr/lib/libdb-4.1.so

後はgmakeをシンボリックリンクで作成

sudo ln -s /usr/bin/make /usr/bin/gmake

続いてISEとEDKのインストール

  1. ISEとEDKを入手
  2. ISEのパッケージを展開
  3. sh setupする
  4. インストーラが起動するので、適当な場所にインストール (ISEDIRとします)
  5. アップデータがある場合には当てる。時間がかかるので事前にDLしておくのがおすすめ
  6. source $ISEDIR/settings32.sh
  7. EDKのパッケージを展開
  8. sh setup
  9. 同じように適当にインストール(EDKDIR)してアップデート
  10. source $EDKDIR/settings32.sh

64bit版の場合はsettings32をsettings64と読み替え。なぜかgccのパスがセットされていない場合には

export PATH=$EDKDIR/gnu/microblaze/lin/bin:$PATH

上のsourceをしている5,9ステップはshell起動毎に毎回必要。 後はiseとタイプすることでISEを起動出来るようになります。EDKでサンプルのコンパイルまでOK。

結構遅いノートPC(Pentium M 1.13Ghz、RAM 1.2GB、HDD 1.8inch)にインストールしたのですが、入れるだけで相当時間を食いました。また動作も結構遅い。ISE>XPS>eclipseとコマンドを起動するたびにがっつり待たされます。EDK(eclipse)だけを使っている分には何とかギリギリという感じです。

今時のノートPCならそこそこいけそうですが、ちょっとまとまったハードのコンパイルを行うには私のノートでは1−2時間はかかりそうです。もっと速いHDD、メモリは2GB以上、CPUも2〜3Ghz位はほしい感じですね。64bit版も入手できるのでこちらの方が少しは速いかもしれません。いずれにせよ(予想されることではありますが)軽量なモバイル向けノートでは厳しいスペックです。

追記:64bit版のhardyでも試して見たところ、無事ソフトのコンパイルまで動作。Athlon64 X2でもさすがに古いノートと違いまずまずな感じです。FPGAのコンパイルもなんとなく動作している模様。残念なのはDualCoreでも片側しか使わないようで、このあたりうまく使って時間のかかるコンパイルを短縮して欲しいですね。その分コンパイル中に別作業をしてもそれなりに使えるのでよしとすることに。

subversionを使うためのsubclipseがインストール出来なくてはまり中。何がおかしいのわからないのですがorg.eclipse.uiがないとかのたまって互換性があるはずの1.0.6のインストールが出来ません。既にバージョン管理はsubversionしか使っていないのでこれは結構困りモノです。事情でまだアップデート出来ないのですが10.1.02では直るのか試していません。

デバッガが使えるかどうかもまだ試していませんが、Linuxで開発出来てしまうのはかなり魅力。XilinxさんにはUbuntu/Debianのサポートをして欲しいのと組み込み関係ではほぼ無視されているmacosx対応版があればかなり欲しいです。個人的にもFPGAの勉強用に評価キットを一つ買おうかな?



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