Snow Leopardをインストールしてみました。あちこちにレポートが出ているのですが簡単にメモ。
MacBook Airの外付けドライブでアップデート自体は4-50分といったところでしょうか。特に問題なくすんなりとアップデート出来ました。むしろTimeMachineのバックアップの方が時間がかかったかもしれません。
完了後再起動したところ例のデモの後しばらくSpotlightの再インデックスが走って重かったですが、終わると快適。初代HDDのMacBook Airは1.8inch HDDのせいでかなり動作が重いのですが、だいぶましになりました。まだkernel_task暴走にも見舞われていません。
また噂通り10GBほどディスクに空きができました。ストレージ不足のAirにはかなりありがたい。
全体的にサクサク動作しており、使い勝手や見栄えも改善されており間違いないアップデートでしょう。Better Leopardとして長く使えそうです。
ほとんどのアプリは今まで通りに動作しているようです。
- Firefox/ThunderBird
- MS Office/MS Messanger/RDC
- OpenOffice
- Dropbox/Evernote
- Skype
- Emacs/mi
- ATOK2009
- etc
再インストールしたもの
- CoolBook
Leopard版の中にSnow Leopard版へのリンクがあるのでそれをDLして入れる。
アンインストール&再起動&インストール&再起動でOK - Xcode
Snow Leopard付属の3.2をインストール - iPhoneSDK
SDK版のSnow Leopard版をDL。3.2へのプラグインになっている - macports
Mac Forumsの記事Installing MacPorts & Fink Under Snow Leopard (10.6) - Mac Forumsを参考にアップデート。
簡単に書くと
http://svn.macports.org/repository/macports/trunk/base/./configure && makesudo make installsudo /opt/local/bin/port -v selfupdate
動かないもの
- SIMBL
これでGreaseMonkey互換のGreaseKitが使えない。かなり残念 - iStat Menus
アップデートで動かすとのことで待ち
その他
数時間いろいろいじっていたら/private/var/vmの下に例によってswapファイルがいくつも出来ていますが、Leopardほどswapが気にならない感じです。今の所。
なにげに良くなった箇所は細かくはたくさんあり、システム環境設定でマウスとタッチパッドが分かれたところ。MacBook系であれば外付けマウスとタッチパッドで設定をわけることが出来る。とかTime Machineのバックアップ準備の進行度合いが%表示されるとかでしょうか。
ところで私の所では一応二台Macが稼働しているのでFamily Packを買ったのですが、何が違うのかさっぱりわかりませぬ。コード入れるところもないですし。まあそんな高いわけではないのでいいのですが。。
まだ互換性の問題も完全解決ではなさそうですが、普通のユーザなら数千円程度でこの性能アップなら十分買いかと。