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Ubuntu 8.04にRememberTheMilkのアプリTasqueを入れてみたメモ

GTDが出来るほどマメではないが、ToDoリストなしで全てのやらなければならないことを覚えていられるほど記憶力があるわけでもない僕としては結構ToDoリストや予定帳が好きなのですが、iPhoneアプリ登場とともに最近最もよく使っているアプリの一つがRemember The Milkです。(以下RTM)

WindowsユーザやMacユーザはこういった無料+プロプラなサービスにも抵抗ないと思うのですが、Linuxユーザはどうなんでしょう。僕は割と抵抗ないタイプなんですが。

このRTMはWebバージョンの使い勝手もさることながら有料ユーザになるとAPIが使えるためサードパーティのアプリの選択肢がぐっと広がります。iPhoneアプリもその一つです。

当然ながら、これをUbuntu Linuxでも使いたいと思うのは僕的には自然な話。もちろんブラウザからは普通に使えるのですが、やはり専用アプリがあるのと無いのとでは大違い。

ということでRemember The Milk公式に紹介されているアプリTasqueを使ってみました。

8.04にはパッケージはないようなので手動でインストール

インストール

sudo apt-get install build-essential gettext mono-gmcs
wget http://ftp.gnome.org/pub/GNOME/sources/tasque/0.1/tasque-0.1.7.tar.gz
tar xvfz tasque-0.1.7
cd tasque-0.1.7
./configure
make
sudo make install

使い勝手

起動してクリックするとブラウザが起動してRemember The Milkの認証になります。ユーザ名とパスワードを入力してアプリを認証すると全機能が使えるようになります。後はまあ見たらわかる系のインターフェースで使えます。

ちょこっと使った限りでは日本語の表示、入力も問題なさそうです。

またウィンドウは閉じてしまってもGNOMEの通知エリアにアイコンが残りますので、クリックするだけでいつでもさくっとToDoを呼び出しできるので結構便利そうです。

正直Webインターフェースほどかっこよくはありませんが、ToDoの操作は普通にできます。個人的にMonoは今ひとつではあるもののTomboy等のお手軽で便利なアプリも多いのも否定出来ないところです。

オフィシャルには他にDeskbarモジュール(http://www.k-d-w.org/node/39#rtm)も紹介されていてなかなか良さそうです。こっちの方は後ほどチェック。

Remember The Milkはメジャーなサービスなだけに多彩なインターフェースが用意されていて、携帯やiPhone からMac,Windows,Linuxまで多くのプラットフォームで使えるのが非常にいいところですね。さらに手放せなくなりそうな感じです。

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2008年12月01日 07:01に投稿されたエントリーのページです。

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