先日有名ブロガーさんやその他の所で、Linuxが普及するとかUbuntuがイケてるとかそういう話が数日前くらいにちょっと盛り上がってたようですが、Google Trendsでみてみるとどうなっているのか、見てみると少し驚きです。
まあ百聞は一見にしかず。
ネタとしては少し前にどこか海外のblogだかdiggだかされていた話なのですが、ここにfedoraとかredhatを足してみるとUbuntuの驚異的な伸びがわかります。
これだけの伸びの要因はやはりUbuntuの使いやすさ優先な方針と実際に使ってみたときの使いやすさから来るものであると思います。まあ検索数が多いというのはいいことだけではありませんが、それだけ注目されユーザが増えている証拠でしょうね。
国内では日本語環境の充実やサポートの強化などまだ必要なステップが残っているためか、現状全く一般向けに販売される様子は見受けられないものの、いつもながら3-5年遅れな国内の動きからみて、来年か再来年あたりには大手メーカからもぽろぽろと出だすのではないかと。
Linuxの利点でもあり欠点でもある多様性は、特にデスクトップではデメリットも大きい。Ubuntuにユーザと開発リソースが集まることで、ハードウェアメーカ、サポートや商用ソフトも含めて充実し、さらにループが大きくなってくれるのでは?と期待している所です。
個人的にはWindows=Linux>MacOS位のシェア比率になったらとりあえずはいいなーと思ってます。Windows 98が出てからわずか10年。インターネット常時接続が普及してからたった数年ですから、変化は起こり始めるともあっという間。使い勝手が悪く無駄に高価なものをダメだと思わせられないほどの独占状態から正当な競争が行われるようになるまで、もう少しかもしれません