昨日一番目を惹くニュースとしてはなんといってもEFiXでしょうか。EFiXは変更なしのMacOSXを普通のPCやノートPCにインストールを行うことが出来るというUSBドングルだそうです。
サイトが重い上、リンクが切れているか404エラーが出るので詳細はわかりませんでしたが、USBで起動して起動時にパッチを当てるのか、カーネル起動に使うのか、なんともです。現状でもいくつかの方法でPC上でMacOSXが動作するようですが、それらのHCLを見る限りドライバもLinuxやWindowsとは比べものにならないほど少ないので'どんなPCでも'というほどには互換性はないようです。
本家(上のリンク)のメニューのプロダクト、というメニューをみるとなかなか面白そうなのがプルダウンされました。
- EFiX For Desktop PC's
- EFiX For Notebook PC's
- EFiX PCI Version
- COMPLETE SYSTEMS
ただAppleは正式に購入したMacOSXであってもApple社製PC以外での動作は認めていない上、訴訟大好きな会社なので、例の互換機メーカといい、某サイトといい、いつ腰を上げるかの問題な気がします。今回のEFiXがトドメにならないことを祈ります。
ところでこのEFiXですが、USBドングルがソフトだけならば、逆にコピーされてしまうのは必至。ハードでプロテクトしているならパッチや他のソフトを使うことで回避も出来そう。開発元は結局自らAppleのプロテクトを回避している代物であるジレンマは避けられずプロテクトに力を裂くことになる...?
まあ詳細が出る前にうがったことを考えても仕方ないですね。Appleもmini以外のもう少し高性能なモニタ分離型のMacを販売してくれればいいんですけどね。とりあえず安かったら試しに欲しいかも。