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Linuxを暗号化されたディスクに入れた時のベンチマークが

情報漏えいが話題になって久しいですが、Linuxの全ディスクを暗号化して使用したときのパフォーマンス低下を調べた結果があったのでメモ。

Ubuntu 8.04のα版でデフォルトではないインストーラを使ってLVMにdm-cryptされたパーティションにインストールを行ったもので各種ベンチを走らせています。

全体的に少し性能が悪くなり、7%程度?とか性能が落ちているようです。この程度の性能低下なら十分に使い物になりそうです。一時ファイルなんかはtmpfsに置くなどして工夫すればさらにオーバヘッドは減りそうですね。特にノートPCを持ち運ぶことの多い人には今後重要な技術になってくるのではないでしょうか。

まあ実際にはインストールされたディスク全体を暗号化してもデメリットが大きくさほどメリットはないので、Linuxなら概ね/etcの下とhomeが暗号化されていればいいのでは。 

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2008年03月18日 12:48に投稿されたエントリーのページです。

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