1Ghzのx86互換CPU(VIA C7-M)を搭載し、デジタルTVを再生できるという、タッチパネルのLinux PC。世界で最も小さなPC等と記事タイトルにありますが、デモを見る限りほんとに小さそうです。
サイズは8.3 x 8.3 x 2cmの150gで2.8inch、640x480のLCDを搭載しており、WifiとWiMAXも内蔵、8GBのフラッシュ搭載で4時間駆動。なかなかいいスペックです。
OSはLinuxが動作し、フルスペックのブラウザが動作するとのこと。Web2.0, YouTube, Google Mapsなんかも動作するとのこと。画面サイズ2.8inchといえば携帯電話のスクリーン程度。まあこのスクリーンでFirefoxが走っても使えるかどうか微妙かもですが、デモとしてはインパクトあるかも。
MobileITXサイズの基板写真も掲載されていますが、なんだか写真だけで少しワクワクします。あと動画の開発環境風味のデモ風景がいい感じです。スクリーンがちょっと小さすぎなので、この基板を内蔵して使えるキーボードのついたNokia N810的なPDA(今はインターネットタブレットですか...)なんて欲しいですね。