Ubuntuでデスクトップの壁紙にスクリーンセーバを表示する方法です。ハデに動く壁紙ですね。
compiz-fusion以外のWindow Managerの場合
いくつものサイトで紹介されていたので、どこが元ネタかわからなかったのですが。。。
参考:Screensaver as a Desktop Wallpaper | GeekHacks.com
まずは以下の2行をタイプするとその場でデスクトップがマトリックス風味になります。
gconftool-2 --type bool --set /apps/nautilus/preferences/show_desktop false /usr/lib/xscreensaver/glmatrix -root
他のスクリーンセーバも同じように使えます。これをデフォルトにするには"~/.config/autostart/glmatrix.desktop"に以下を追加
[Desktop Entry]
Version=1.0
Encoding=UTF-8
Name=No name
Name[ja_JP]=Desktop matrix
Exec=/usr/lib/xscreensaver/glmatrix -root
X-GNOME-Autostart-enabled=true
元に戻すには
gconftool-2 --type bool --set /apps/nautilus/preferences/show_desktop true
ログアウトしてログインしなおせば戻ります。
compiz-fusionでは
今compizを入れてないので試してはいないのですが、以下のリンクに説明がありますので紹介します。
参考:Tombuntu: News, Tips, and How-Tos for Ubuntu Linux » Animated Wallpaper with Compiz Fusion on Ubuntu
やり方としてはXWinWrapというソフトを使って行うというもの。Ubuntuにパッケージはないので、debian packageを作ってくれているところからもらってきます。
- xwinwrap_0.1+cvs20060209_i386.deb
- 以下の一行をタイプ
xwinwrap -ni -argb -fs -s -st -sp -nf -b -- /usr/lib/xscreensaver/glmatrix -window-id WID
以上です。
いずれもCPUを食う以外何の実用性もないシロモノですが、ちょっと楽しくなるかもしれません。