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Ubuntuでgnomeのcpufreq-appletからCPUの動作周波数変更する

gnomeのcpufreq-appletで手軽にCPUの動作周波数を変更するためのUbuntuでの設定方法をメモ。特に目新しい話ではないのですが、主にノートPCでLinuxを使っておられる方でバッテリーやPCの発する熱が気になる方向けの設定をメモ。

といってもほとんど対して何もすることはないのですが...
端末を開いて

$ sudo dpkg-reconfigure gnome-applets
cpufreq-selector を root に SUID してインストールしますか?で<はい>を選択

以上です。

これで画面上のcpufreq-appletをクリックすると変更できる周波数とgovernorのメニューが出るようになり自由にPCの性能をコントロール出来るようになります。

cpufreq-selectorがrootで走るようになるのでセキュリティリスクが増えますのでご注意。Ubuntu でデフォルトでオンになっていないのもこのためのようです。

実際にはほとんどの場面でデフォルトのondemandの自動制御で十分だと思うのですが、特に外出先などでバッテリーで利用することがある方、Linuxユーザに多そうな消費電力フリークな方は精神衛生上いいのでは。

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» ubuntuでcpufreq-appletの利用 送信元 落穂拾い
ubuntu 8.04にアップデートして以来、 常にCPUが最低のクロック数で動作しているなぁと思ってはいた。 きっと、負荷がかかっていないのだと、勝手に... [詳しくはこちら]

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2007年09月23日 01:40に投稿されたエントリーのページです。

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