gnomeのcpufreq-appletで手軽にCPUの動作周波数を変更するためのUbuntuでの設定方法をメモ。特に目新しい話ではないのですが、主にノートPCでLinuxを使っておられる方でバッテリーやPCの発する熱が気になる方向けの設定をメモ。
といってもほとんど対して何もすることはないのですが...
端末を開いて
$ sudo dpkg-reconfigure gnome-applets
cpufreq-selector を root に SUID してインストールしますか?で<はい>を選択
以上です。
これで画面上のcpufreq-appletをクリックすると変更できる周波数とgovernorのメニューが出るようになり自由にPCの性能をコントロール出来るようになります。
cpufreq-selectorがrootで走るようになるのでセキュリティリスクが増えますのでご注意。Ubuntu でデフォルトでオンになっていないのもこのためのようです。
実際にはほとんどの場面でデフォルトのondemandの自動制御で十分だと思うのですが、特に外出先などでバッテリーで利用することがある方、Linuxユーザに多そうな消費電力フリークな方は精神衛生上いいのでは。