Firefoxの拡張機能でWebページを分析して読み込み速度を遅くする原因を評価してくれるYSlowがYahoo Developer Networkで公開されています。利用にはfirebug拡張機能が必要です。
- YSlow for Firebug
- Exceptional Performance(パフォーマンス向上に関する解説)
下のリンクにある解説ページの13項目のWebページのチェック項目に従ってA-F(と100点満点?)の評価を行ってくれる模様。各項目についてもA-Fの採点を行ってくれ、どこが問題なのかを指摘してくれます。
試してみたところ、このサイトのトップの評価はF, 個別のページはCとなりました。
読み込み速度のチェック項目を簡単に訳すと
- HTTPリクエストを少なくしよう
- Content Delivery Networkを使おう
- Expires Headerをつけよう
- 各部品をGzipしよう
- CSSは先頭に置こう
- スクリプトは最後に移動しよう
- CSS Expressionsは使わないようにしよう
- JavaScriptとCSSは外部ファイルにしよう
- DNS検索を減らそう
- JavaScriptを小さくしよう(Minify JavaScript)
- リダイレクトは避けよう
- 重複するスクリプトは取り去ろう
- ETagsの設定をしよう
私のサイトの場合、評価が下がった部分は外部パーツ、RSSリーダの画像へのリンク、広告などが主な原因。いろんなものを嬉しがってぺたぺた貼ると一気に下がる模様。
逆にページ内の要因の指摘項目は割りと少なく、さすがというか、ほとんどありもののテンプレートなので良く出来ているようですね。でもあんまり速くないということは、もっとちゃんとやりなさいということか。。。