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Googleアプリ独自ドメイン向けをサブドメインで試してみた

Google Appsの独自ドメイン向けサービスを試してみたくて当ドメインのサブドメインとして登録してみました。無事使えるようになったので流れをメモ。まあ去年から始まっているサービスなので今さらなんですが。

サービス内容

  • gmail
  • google calendar
  • webページ
  • google talk

の4つのセットです。Docs&Spreadsheetはないですね。

登録の流れ

  1. googleの申し込みページの下の"今すぐ申し込み"ボタンを押します
  2. 既存または新規に取得したgoogleのアカウントでログインします
  3. "お客様の組織について"ページで各項目入力します。サブドメインを使う場合"ドメイン"のところにサブドメインを入力します。(eg. sub.mydomain.com)
  4. 入力が終わると一番下の"情報を送信"ボタンを押します
  5. ドメインを作成しています。しばらくお待ちください。。。で少し待ちます
  6. 管理者アカウントの作成画面になるのでアカウント作成し、"同意して送信"します
  7. ここから少しややこしいですが
    1. 組織名の入力
    2. タイムゾーンなどの詳細の入力
    3. ユーザアカウントの作成
    4. サービスの追加と削除からサービスの追加
    5. サービスを選択すると次はドメインの設定
      1. まずドメインの所有者の証明をします。方法は下記の2つのうちのどちらか。
        - 指定の名前(ランダムなやつ)のhtmlファイルを作成しホームページにおく
        - DNSのCNAMEに指定のドメイン(やはりランダムな文字列)を追加する
      2. 終わったら"指定された手順を完了しました"ボタンを押すとgoogleが確認します
    6. ウェブの公開設定で"www.sub.mydomain.com"などと指定し、この名前をDNSに登録します
    7. メールの配信設定をします。指定された情報(MXサーバアドレスと優先順位)をDNSに登録します
  8. だいたい終わり。お疲れ様でした。メールの配送ができるようになるまでには少し時間がかかる可能性があります。
  9. ログインページ(http://mail.google.com/a/自分の(サブ)ドメイン/)からログイン
  10. カレンダーから入るにはhttp://www.google.com/calendar/a/自分の(サブ)ドメイン

CNAMEとMXレコードの設定は使っているサービスによって違いますが、慣れないとややこしいのでご注意。DNS直いじれる人には説明不要ですね。特にMXレコードは設定をミスするとメール配送が停止するので慎重に設定を行ってください。必要な場合のサーバ名の最後のピリオドをお忘れなきよう。

以上でサブドメインでも問題なく運用開始できました。メールアドレスが長くなったりwebのURLが長くなってしまいますが、ドメインをお持ちの方は比較的気楽に使い出せるのではないでしょうか。 

例として運用を開始した私のgoogle appsのサイト:www.apps.browncat.org
なにもありませんが。。。またメールは設定から外してあります。

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2007年03月07日 00:52に投稿されたエントリーのページです。

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