先日AppleからWindowsとのDualBoot可能なソフトが発表されましたが、
VMwareやVirtualPCライクな仮想化ソフトparallels workstationが発表されました。
まだBetaですが$50程度と安価なので、気軽に買えそうです。
USBが使えないなど少し気になる点もありますが
VT機能が使えるCPUならかなり高速に動作するようです。
VMwareはPlayer, Serverを無償提供しており成熟した品質でMac版も開発中とのこと。
Xenもベースは無償でオープンソース、サポートを表明している企業も多い。
競合製品がつわものなので、この市場に食い込むのは大変そうですが
今後余る傾向のリソースの使い道にはかなり有望な分野だけに
活性化するのはいいことです。
(Windows Vistaがリソース食い荒しそうですが。。。)
仮想化技術がよりメジャーになって
競争の結果、安価に良い製品が使えるようになれば
用途に応じて複数OSを同時に使い分けることが普通になって来そうです。
現時点ではまだLinux BoxとWindows Boxなど複数台使い分ける方が
効率いいのですが、ベースOSとかあんまり関係なくなりつつありますね。
うちのAthlon 64 3000とか3200+レベルのPCでも
ホスト+ゲスト1-2くらいまでならそこそこ実用的に動作しますし。
そうなるとAppleがOSを単体で発売することは近々にはなさそうなので
OS Xが使えWindowsやLinuxのソフトも実用的に動作するMacは相当魅力的。
Mac miniではまだVT機能が使えないらしいので残念ですが
かなり欲しくなりました。
ちなみに去年くらいからのプロセッサメーカの動向として
1. Dual(Multi) Core
2. 低消費電力
3. 仮想化技術
にフォーカスしていますが、
この3つ、完全に同期しており地球に優しく消費電力とPC数を減らす方向を向いています。
特にIntelはPentium4の高消費電力路線から一転して低消費電力へスイッチしましたよね。
買い替え需要は大きいと思いますが、競争が激しくなってメーカも厳しいでしょうし、
まだまだ飽和してないってことで大丈夫なんでしょうか。。。
ま、ユーザとしては財布に優しくなりそうでいいんですけど。。。