先日発表されたUbuntu 9.10ですが、いつものようにCD/DVDに焼いて使用する形式のISOフォーマットで配布されています。
が、今時CDを浪費するのもエコではありませんし、持ち運びも不便です。そこでインストールディスクをUSBメモリにインストールする方法のメモです。
元ネタは以下の記事。
準備するもの
- 自由に使っていいUSBメモリ
- NetBook Remixなら1GB
- デスクトップ/サーバなら2GB
- インストールイメージのISOイメージ(ダウンロードしたやつ)
Windowsでは
- ISOイメージをマウント出来る仮想ドライブソフトを使ってイメージをマウント
- USBメモリをFAT32などでフォーマット
- ISOイメージの中にusb-creator.exeがあるのでこれを使用する
Linuxでは(8.10からOKらしい。ubuntu 9.04で確認)
- apt-get install usb-creator
- USBメモリをfdiskなどでフォーマットするかdd if=/dev/zero of=/dev/USB bs=1M count=32などとしてフォーマットをこわす
- usb-creator
usb-creatorでは上部にISOイメージを選択、下部でusbメモリを選択できるはずです。未フォーマット状態にしたUSBメモリを使用する場合はフォーマットをチェックで。
以前何らかのデータが入っていたusbメモリの場合途中でエラーが出たりするかもしれませんので、出来ればきれいにフォーマットする方がいいと思います。
作成は数分程度で終了し、再起動後USBメモリからブートして9.10のインストーラが起動できれば成功です。
実はNetBook Remixでしか試していませんが、デスクトップ版やサーバ版でも使える模様(後で試す予定)。EeePCにさくっと9.10のインストールが完了して順調に動いています。
個人的にはMacからの方法が用意されていないのが残念ですが。