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これはいい!早速vmware fusion 2.0にUbuntu 8.04を入れてみた

リリースされたばかりのVMware Fusion 2.0をインストールしてUbuntu 8.04 Hardyを入れてみました。かなりいい感じになっていますね。1.xユーザは無料でアップデート出来るとのことで、ライセンスコードもそのままでいけました。

1.1.3では、例によってvmware toolsのコンパイルがUbuntu 8.04でうまくいかず、open-vm-toolsや手パッチでしのいでいたのですが、今回の2.0では見事問題なくコンパイルされました。コンパイラやヘッダの類さえちゃんと入れておけば問題なさげです。

  • sudo apt-get install build-essentials linux-kernel-devel linux-headers-generic

最近では、無料だし、そこそこ速いし、インストールは楽だしとVirtualBoxが気に入っていたのですが、仕事に使うならば個人的にやはりVMwareが安心。それにVirtualBoxの売りであるSeamlessモード(=Unityモード)がMac+Linux環境ではまともに動かなかったのもさみしかったところ。

今まではVMwareでもVmware Toolsがちゃんと入っていなかったのでUnityモードが使えなかったのですが、今度のは使えますね。メニューバーのアプリケーションからUbuntuのアプリが呼び出せるのでかなり快適です。またメニューの[表示]>[ユニティのタスクバーを表示する]も面白い機能ですね。

他にも以下のような機能がWindows Guest並?に普通に機能しています。

  • ファイル共有もちゃんと動作
    /etc/fstabのvmhgfsをmountしているところのオプションに"uid=ユーザ名"とか追加すると少し幸せに。
    mount -t vmhgfs .host:/ /mnt/hgfs -o default,ttl=5,uid=<username>
  • ゲストとホストの間でコピー&ペーストもOK
  • nautilusとFinder間でファイルのドラッグ&ドロップもOK
  • Linuxのアプリも個別にDockに表示され追加可能(!)
    ゲストがサスペンド状態ならVMwareが立ち上がってゲストをリジュームしてからコマンドを起動してくれる。素晴らしい。さすがにゲストがシャットダウン状態だとOSが起動するだけ。
  • 全体的な負荷もまずまず
  • 日本語入力はSCIMの設定をすればOKだが[Command]+spaceでトグルの設定が出来ない...

さらにDropboxのフォルダを共有にしておけば、どの環境からでも自動同期というかなり理想的な状況に。後は特にUnityモードが安定して使えるかどうかですね。これから使い込んでみます。

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2008年09月16日 07:36に投稿されたエントリーのページです。

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