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Ubuntu向けにPowerDVDが発売に!!

なんと合法的にDVD視聴が出来るソフト CyberLink社のPowerDVD LinuxがUbuntu 8.04向けにCanonical Storeで販売が開始されています!

 今までは個別なOEM向けにTurbo LinuxとかDellのUbuntuとかには対応したものが売られていましたし、組み込み向けなんかには既に販売されていましたが、一般向けに売られるのを見るのは初めて?かもしれません。(いや、私が知らないだけだろうと思いますが...)

このPowerDVDではDVD視聴、aacやドルビーやリモコンにも対応しているとのこと。OpenGLのハードウェア対応があるグラフィックカードのUbuntu 8.04LTSに対応。Canonical Storeからのダウンロード販売で価格は$49.95。サインインしてカートに入れてみましたが、まだ買っていません。

他にも様々なプロプラなコーデックに合法的な対応をしているfluendoのコーデックパッケージも販売されています。Complete PackはWMA,WMV,ASF,MPEG2,MPEG4 Part2,H.264/AVC,MP3,AACその他に対応しているようです。こちらは$39.95。

日本でVLCとかが非合法なのかライセンス違反度合いがどれくらいなのか、いまいち詳しくないのですが、とりあえずこれらを使えば大手を振って視聴できるということと、メーカが安心してプレインストールモデルなんかを作れそうなので米国や日本でも販売しやすくなるんじゃないかというところがいいですね。

他に日本ではATOKなんかがバンドルで安価に売られたりするととても普及の役に立ちそうです。

ちなみにCanonical StoreにはUbuntu用のParallels とかIBM DB2 Expressなんていうのも売っています。オープンソースもいいのですが、いろんな意味でプロプラな製品はどうしても必要になりますし、これが先例となってもっと多くの製品が販売されるようになるといいですねえ。

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2008年09月17日 21:41に投稿されたエントリーのページです。

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