iPhoneの同期はバックアップの時間に結構長い時間食われます。特にほとんど変更のない時にも発生して意外にうっとうしいです。
これをOFFにするにはGizmodeの少し前の記事Iphone 2.0: How To Disable iPhone's Backup Processによると端末を開いてcom.apple.iTunesのDeviceBackupsDisabledをtrueにするといいとのこと。
端末を開くのはわかりやすいのは確かですが、やはりMacを使うんだしGUIでいじれた方がいいということでMacOS Xの隠れた設定をいじれるFOSSのSecretsという環境設定ソフトを覗いてみると、しっかりありました。
[環境設定] -> [Secrets] -> (左のリストで) iTunes -> "Enable iTunes iPhone backup"のチェックを外す。
これでiPhoneをつないでもiTunesがバックアップをしないので、なにも転送するものが無ければ数秒で同期が完了。
ただしバックアップする必要がある時にも自動でバックアップされないのでご注意。たまにはONにしてバックアップした方が良いかもしれません。
Secretsには他にもQuartzGLを有効にする設定 ([System] -> "Quartz GL Enabled")などの、defaults writeで紹介されている多くの機能が既に入っており、お手軽にON/OFF出来ていいですね。
追記:iPhoneのファームウェアアップデート2.0.1で同期が高速化されたのであまりOFFにする必要が無くなりましたね。。