少し前から発売の噂のあったHPのミニノート HP 2133が正式に発表になったようです。
まだ大きさがわからないのですが、重さ2.5ポンド以下(1.13Kg)で8.9inch 1280x800の液晶とフルキーボード。写真の大きさからいくと なかなか使いやすそうな大きさっぽいです。キーボードの出来はどうなんでしょう。後発だけにEEEPCよりは打ちやすいのかな?
CPUは噂のあった新型VIA CHIPではなくC7-Mの1.0~1.6Ghzだそうです。 VIA C7ということで少しパフォーマンス的に心配ではあります。EEE PCもブラウザ中心で使っていると実用範囲とはいえ少し遅いですしね。また3セルバッテリーのもちがどれくらいかも気になります。
OSはWindowsとともにSuSE Linux Enterpriseのモデルがあるようで、Linuxで動かすのも楽そうです。速攻でUbuntu辺り(次期からすると8.04か)を乗せてしまいたいですね。
日本的モバイラーとしてみれば、価格は別とすると、この重量ならPanasonicのLet's Note Rシリーズや富士通のRシリーズの方が魅力的です。重さが900g辺りだと即買ってしまいそうなんですが。あとは液晶、面積的にはいいのですが、DPIが高すぎで少し字を大きくしないと字が読みづらそうなのが気になります。別に老眼なワケではないのですが1280x800なら最低11-2インチ、出来れば13インチクラスは欲しいところ。8.9inchなら1024x600くらいで十分なのでは。
現行ASUS EEEPCと比べると、画面の面積が大きいという利点に加えて、アルミボディーで少し高級そう、ヒンジがマグネシウムということで頑丈そう、Bluetooth内蔵可能、など結構魅力があります。今買うなら結構いいかもしれません。次期EEEPCの噂のスペックと比べると少し微妙な感じですが。
個人的にInterlinkやVAIO Uを使っていた身としてはこのクラスのモバイルノートに注目が集まるのはとてもうれしいですね。Linuxプレインストール機が多いのもいい感じ。特に価格が以前のような高価なモノではなく概ね$1000以下で出ているのもありがたい。3-4台買ってもLet's NoteやLifebook一台くらいの値段。正直何十万もする高価なノートをカバンに入れて毎日持ち運びたくはないですから。
といいつつMac Book Airが欲しい今日この頃です。PCでMacOSを動作させるのもかなり楽になってきているようですが、Apple純正DVDへのパッチ当てにはどうやらMacが必要?で、さもなければBTでDVDをDLするというもう真っ黒な方法しかないのが難点。でもこのHP 2133 Mini NoteでMacOSXが動いたらMacOSX on EEEPCを凌ぐ最強のモバイルMacになりそうなんですが。。。