なんだかんだと毎年テキストでの中継ライブを見てるMacworldですが、今年の目玉は前評判通りの薄型軽量MacBook Air。iPod touchやNanoなんかからも想像できるように、とても薄くてなかなかカッコイイMacでした。Macworldが始まるとAppleストアが準備中になるんですよね。今年もなんかでるぞー感が楽しかったです。
MacBook Air、スペックを見ると厚さが0.4~1.96cmとあり、薄い側はわずか4mm。見た目もかなり薄いです。割れそうですし、熱くならないんでしょうか。画面の広さは頑なに狭くしたくないようで13.3inch/1280x800/LEDバックライトはいいですね。1.36kgはまあ頑張ったほうでは。バッテリーは5時間でぼちぼちという感じでしょうか。
かなり惹かれて発表後Appleストアに行くと全然つながらなくなってて、やっと開いたと思ったらブラウザが固まってしまいました。これは買うなという天啓かもしれません。
というか、スペックと値段と重さを見て我に返ったところです。まあ今使っているノート(Dell X1)も 既に3年目を過ぎ、そろそろ非力感が増してきた今日この頃、小さなASUS EEE PCへと回帰するか、より大きな画面への突っ走るか迷い中です。8.9inch 液晶のEEE PCなんて出たら今は亡きInterlinkそのままですしね。
一応Airの値段を書いておくと、モデルは2つ。1.6GHz - 80GBで229,800円のモデルと、1.8GHz - 64GB SSDで388,400円のもの。両方CPUはCore2Duoでメモリは2GB。まあ23万のはいいとしていきなり40万近いのはちょっとクリックできませぬ。大きなマシンへ行くならMacBook Airいい選択肢だと思ったんですが、思ったよりお高めですね。
後発表があったのは
- Time Capsule -- バックアップ用外部ストレージ(500GB/35,800円, 1TB/59,800円)
- iTunes Storeでの映画レンタル。$2.99で一ヶ月見放題だそう。
- Apple TVの値下げとソフトのバージョンアップ(なんと米国で$229)
- iTunesとiPhone/iPod touchのソフトのバージョンアップ
- 特にiPod touchにもMail/Maps/Stocks/Notes/Weatherが追加
何気にこのレンタルが魅力的な感じです。ちょい見したい映画に最適かも。返さなくていいし。Apple TVもこの映画レンタルで現実的な選択肢となってきた感じがします。でも日本でもっと売るには地上デジタルチューナを付けないと。
ということで、Airに未練を残しつつ、iTunesだけアップデートして寝ることにします。