ipodに関してはなんとか使えるレベルなLinuxですが、iphone/ipod touchは鬼門なようで、なかなか動かすのに苦労しそうです。あまり時間がとれなかったので途中までメモ。
オプション1 -- iTunes on wine
バージョンアップのたびにと言っていいほど動かなくなってしまうiTunes on wineですが、iTunes 7.5はすっかり動かない模様。7.4.3は動作するようなので古いiTunesのアーカイブをお持ちの方は少し古めのバージョンで試すといいと思います。
- wine, wine-doorsを入れる
- wine-doorsを起動してセットアップ
- wine-doorsからCommon Controlsをインストール
- 同じようにNative Rich Text Editor Support 30をインストール
- wine iTunesSetup.exeとしてインストーラ起動
- 何とかインストールが終わるはず。
- ~/.wine/drive_c/Program Files/iTunesに入って"wine iTunes.exe"
- 7.5では見事玉砕。7.4.3はwine hqのデータベースでは動作する模様。
オプション2 -- sshfs/gtkpod
こちらはjailbreak前提となります。自由にソフトがインストール可能な状態のipod touchでsshサーバを起動しておき、これをsshfsでマウント、gtkpodのsvnバージョンで認識させるという方法。
Linux側では無線LAN経由でつながる必要があるのでノートPC単体でつなぐにはad-hoc接続にします。
sudo iwconfig eth1 essid "ipodtouch" mode ad-hoc channel 10 key "s:hogepasswd123"
ifconfig eth1 192.168.0.1
とかしておいて、ipod側は192.168.0.2。おすすめとしてはLinux側でsquid入れてaclに192.168.0.2を追加。ipod側ではproxyを192.168.0.1の3128とかにする。
後は/etc/fuse_confでuser_allow_otherを有効にして、
sshfs -o allow_other root@192.168.0.2:Media ./ipodtouch
などとします。
後はsvnのgtkpodをビルドして若干おまじないをすればgtkpodで管理出来るそうです。最後までやってないのでポインタだけ。
なんだかすっきりしないですが、今夜はここまでで。