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AUの定額対応通信カード W05Kの使用感

22日に速攻でゲットの後、ほぼ毎日のようにW05Kを使っているのですが、その使用感。

いいところ

  • Linuxで普通に使えてとてもよい
    普通のCFモデムなので、基本的にほとんど工夫もなくつながります。
    サポートしているATコマンドが少なめなので若干調整がいるかもしれません。

  • エリアが広い
    速度や安定性は置いておくとして、走行中の新幹線の中なども含めAUの携帯が使える場所ではほとんど使えるのがいいところです。
悪いところ
  • 思ったよりかなり遅い
    スペック的には3.1Mbpsもある下り速度ですが、1Mを超えたことなど一度もありません。せいぜい600kbps程度どまりで、それも長時間続きません。平均するとその数分の1くらいでしょうか。AirH"よりは速いとはいえPCで使うことを考えるともう少し速度が欲しいです。

  • 思ったよりよく切れる(というか反応がなくなる)
    一番気になるのがこれ。切断自体は少ないのですが、無反応になることがとてもよくあります。
    問題ないときは数時間使えてますが、基本的に必ずといっていいほどよく止まります。まるでAirH"のようです。外部アンテナを使うと少しましなような気がします。
    もしかするとシリアルドライバの問題だろうか。

AirH"のふんずまりは速度以上にいらつく原因ですが、AUでも同じようによく通信が停止してしまうのには参りました。これが改善されるだけでもだいぶいいのですが。setserialなどで調整したら改善されるかもしれません。

また速度制限についても、事情はわかるものの、せめてもう少し速くなりませんかね。

Windowsにはマルチポートドライバというのがあり、これで接続というのをすると速度が上がるようなのですが、Linuxでのやり方がわかりません。接続前はttyS0, S1ともに同じようにモデムに見えているのですが、接続するともう一方はATコマンドに反応しません。何らかの通信ポートとして動作しているようですがデータが流れてくるわけでもありません。少し突いてみようかと思います。 

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2007年12月30日 14:51に投稿されたエントリーのページです。

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