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MovableType 3.35をFastCGIで高速化してみる

MovableTypeを3.35にアップデート&サーバをCentOS 5にしたついでにFastCGI関連を設定しました。ちょくちょく出るinternal server errorにも対処。というかまだ完全ではないようですが。。。

忘れないようにメモ。 

以下全ての設定例はCentOS5でやったもの。

最新版(といっても結構古いが)のfastcgi 2.4.2をダウンロード。対応パッチもありがたく頂いてきます。

tar xvfz mod_fastcgi-2.4.2.tar.gz
cd mod_fastcgi-2.4.2
patch -p1 < patch.txt
make top_dir=/usr/lib/httpd
sudo make install

以下の内容の/etc/httpd/conf.d/fastcgi.conf等という名前のファイル作成

LoadModule fastcgi_module modules/mod_fastcgi.so

AddHandler fastcgi-script .fcgi
FastCGIConfig -maxClassProcesses 4 -minProcesses 1
FastCgiIpcDir /tmp/fcgi

apache再起動 

/etc/init.d/httpd restart

後はMovableTypeの設定の変更。以下のようにmt-config.cgiの設定を変更。 

cp mt.cgi mt.fcgi
vi mt-config.cgi
  AdminScript mt.cgiとなっているところをmt.fcgiに変更 
  好みにより同じ手順で他のスクリプトもfcgiに。cgiからfcgiへはmvでも可(特にtb,comments)

http:/hoghoge/mt/mt.fcgiにアクセスしてみる

うまくMovableTypeの管理画面が動作したら完了。今のところInternal Server Errorもあまり出ずに動作しています。100%ではないようですが。動作は若干高速化されている感じです。

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2007年05月07日 01:53に投稿されたエントリーのページです。

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