LinuxのデスクトップにWindowsのYahoo Widgets, google gadgets, MacOS XのDashboardなどのような時計やカレンダー、付箋、ランチャーなどのミニアプリを置くことが出来るgDeskletsの紹介です。
最近愛用しているのですが、何故かあまり紹介されているのを見掛けないので。
下のスクリーンショットの"ごみ箱"以外のMacOSのDock風ランチャーと右の時計がdeskletsです。
Ubuntu Feistyの例ですが、インストールはメニューの[アプリケーション]->[アプリケーションの追加と削除]パネルから検索で"gDesklets"を見付けることができます。
インストールが完了するとメニューの[アプリケーション]->[アクセサリ]から”gDesklets"を起動します。以下のようなShellが立ち上がりますので、ブラウズしてみて適当にお試し下さい。結構数があるので紹介しきれませんが、先にも書いた時計、カレンダーなどの他に、オーディオプレイヤーのコントロール、電源の表示、メモリ表示などなど多数あります。
ちなみにDock風ランチャーは"Toolbar/Launchers"カテゴリの"StarterBar"です。MacOS Xのもののようにカーソルが上に乗ると大きくなってクリックするとアニメーションします。
このソフト自体pythonで書かれており、デスクレットの追加もスクリプトで作れるようです。腕に覚えがあるかたは自作して遊んだりもできそうです。ただ、まだ熟成中のようで時おり不具合などもありますが、Linuxデスクトップが少しさみしいなーと感じている方は一度お試し下さい。