あのDellがUbuntu Linux 7.04のプレインストールモデルを発売するそうです!
サーバ機では以前からRedHatやSUSEなどのプレインストールモデルがありましたが、ついにデスクトップ及びノートPCに搭載されることになった模様です。(一番上の記事はフライング気味だった模様)
- デル、Ubuntu Linuxを正式サポートへ - Engadget Japanese
- デル、コンシューマPCへのUbuntu Linux採用を正式発表 - Engadget Japanese
- デル、Ubuntu搭載消費者向けPCを発売へ - CNET Japan
しばらく使い込んだ感じでUbuntuの出来は相当いい感じですが、Dellから発売となると価格やサポート体制などなどが気になります。正直Web, Mailがメインの用途でしたらWindowsである必要性ってたいしてないんじゃないかなーと思いますが、一般ユーザにもどれだけ受け入れられるんでしょうか。なにせUbuntuは今一番勢いのあるLinuxディストリビューションですから、これでダメならしばらく他もダメかもですね。
Dellが販売をはじめることでUbuntuのシンパはGoogle, Sun, Dell。ソフトもIBMもDB2の認定、Oracleの10gも動作、VMwareも既にサポート済み、他にも多くの企業がサポートを表明しており、なかなか実用的なところがそろっています。7.04ではJavaもsunのものが最初からインストールできます。
今のところデスクトップの評価が高いですが、今後はサーバとしても成長が期待できます。次期長期サポートバージョンが楽しみです。
個人的にはサーバももちろんですがデスクトップ・ワークステーションとしてソフトウェア、組込みの開発ツールやハードウェアの設計ツールなんかが充実してくれればうれしいですね。現在周囲ではRedHat一色に近いのですが、知名度と評価をさらに高めて、仕事の道具として採用できるディストリビューションとなって欲しいです。
私もこのUbuntuに久々にワクワクさせられているところ。微力ながらこのMovementに参加したいなーと思ったりしています。