Linuxにはcpufreqという機構でCPUの省電力機構を操作でき、
負荷に応じて周波数、電圧などを切り替えるようになっています。
しかしながら残念なことに、これはCPUの定格て用意されている範囲だけでの
切り替えしかできません。
お遊び程度にたまにいじるのは別として
基本的にオーバークロックでは運用しないのですが
LinuxBoxは最近ではリッピング・エンコードサーバとなっているので
長時間高負荷で動作させるために
逆に定格より少し低めの電圧で運用したいのです。
あくまで計算上ですが、
私のLinuxBoxのCPU(Athlon64 3000+)では
フル稼働時に今より0.05V低い電圧で動作させると
5W程度の電力削減=発熱低下となるはずで、
アイドル時には20Wを切る計算となります。
くやしいことにWindowsにはいろいろソフトがあり
このあたりの操作ができますが
Linuxでは見当たりません。
powernow-k8が取得するCPUのデータを
無理矢理書き換えてしまおうかなどと思案中。
できればユーザランドからいじれるほうがいいですよね。