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Ubuntu Linux 8.04はWindowsディスクにインストールできるWubiが入るらしい

簡単にWindowsのパーティションにLinuxをインストールしてDual BootにできるWubiが次期UbuntuのHardy Heron 8.04に正式に入るようです。Laptop、プレインストールマシン、New Comer等Windowsパーティションをそのままに使いたいという向きにはとてもいいかもしれません。

次のUbuntuではFirefox3がデフォルトになったり、PulseAudioが入ったり、PolicyKitやFirewall設定が容易になったりと新しい改良がいろいろあるようですが、何気にこのWubi採用はとても大きいのではと思います。(個人的にx86_64ticklessになるのがうれしいのですが)

特にこれからLinuxを使ってみようと思う方にとって既にWindowsが走っているPCのパーティションを切りなおすというのはとても敷居が高く、時間のかかる作業だと思うので、そのまんまインストールできるというのは非常にメリットがあるのでは。

LiveCDでのお試しだと動作がかなり遅くて、起動しただけでうんざりしてしまいそうですし、アプリも限られているので今ひとつ。Wubiが標準で用意されて、簡単に入れることが出来るとなると使ってみる人がぐぐっと増えそうです。

個人的にはユーザベースが増えることでメーカのサポートが充実したり、アプリケーションが増えるのがうれしいかも。今の所正のループに入りつつあるようなので、とてもいい感じです。ちょっと一般とは異なりますが仕事のエンベデッド方面では開発ツールのLinux対応が進んできたりして、非常に喜ばしい限りです。

こういう動きにさらに弾みになるのではないかと期待しつつ。  

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2008年02月26日 09:22に投稿されたエントリーのページです。

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