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LinuxのRAIDディスクでの性能評価記事のメモ

Windowsベースのものではよくあるアプリケーションの性能テストをLinuxで行った結果。シングル、RAID0,RAID1での性能比較となっています。なかなか興味深かったのでメモ。

結果としては、予想通りというか、RAID0がどのテストでも高速な結果となっています。特に生産性、マルチメディアでの性能向上が著しいようです。レポートの結びとしては、RAID0(ストライピング)はテンポラリーな部分に使い、RAID1(ミラー)を大事なユーザデータに置いたら、という結論です。

具体例を補足すると、RAID0, RAID1のディスクを使う場合、ストライピングのディスクにOSをインストールし、/homeをRAID1に置くといった感じです。swapはもちろんRAID0に。後4台ディスクを使うならRAID1+0/0+1やRAID5などという構成もありですよね。

というような結果はまあWindowsだろうがLinuxだろうがそう変わらない話ですが、興味を引かれたのはこのベンチマークに使っているテスト。Windowsには数多くの総合的なベンチマークがありますが、Linuxではこういった複数のアプリを組み合わせて、Office的生産性も含めた性能を計っているテストってあまり見ることがないような。

特に調べていませんが、OpenOfficeやその他のアプリ、サーバ類などを自動で特定のパラメータで起動して時間を計るような、標準的なテストスイートってなにかあるのでしょうか?Linuxのデスクトップ利用が増えている昨今、一般的にわかりやすい性能の指標となるテストがLinuxでもそろそろ欲しいですね。(ご存じの方、是非ご教授下さい) 

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2008年01月18日 01:52に投稿されたエントリーのページです。

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