お正月休みもフリースケールにお任せ--32ビットマイコンプログラムコンテスト開催! - ZDNet Japan
フリースケール社 68K/ColdFireアプリケーション・プログラム・コンテスト
zdnetの記事はかなり謎なタイトルではありますが、フリースケール社が68k/ColdFire搭載のエバボード M5475EVBを使ったプログラムコンテストを行うそうです。
評価ボードのスペックをざっと拾うとCPU MCF5475ZP266, 64MB RAM/16MB FLASH, VGA, RS232C,PCI,USB,Ethernetなど一通りの機能はついており、BDMプローブ、コンパイラ(評価版)とLinuxが動作するうです。
2006/12/5から登録開始で審査は3月以降。
応募すると定価10万円の開発キットが3万で購入でき、動作するプログラムを提出すると2万円の九十九ポイントがもらえるそうです。優勝は10万円の商品券、その他。
組み込みってソフト産業全体として20%~25%を占めるそうですが、いまいち裏方で表に出ることはありませんよね。HWの知識も必要であったり、技術的にもそれなりに必要で、育てるのに時間がかかるうえ、若い人が減って、特に近年エンジニアの高年齢化(^^;が進んでいるようです。
今回のようなキャンペーンはどれだけ多くの人にアピールするか興味がありますし、教育的な意味合いや啓蒙活動として、面白いと思います。狙い的には今回のコンテストをきっかけに開発者コミュニティでも作ろうという考えでしょうか。
私も一時期エバボードを個人的に購入しようかと思ったこともあるのですが、そこそこな値段がするんで二の足を踏んでいました。定価10万と言わずもっと安価にして欲しいなーと希望したりします。
しかし、3万は安いので応募してみようかな?