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MacOSX Lionでswapを止める方法のメモ

MacMiniのサーバを購入し、8GBにメモリを増設して使っているのですが起動しっぱなしにしているとさほどメモリを使うようなことはしていないにも関わらず最大3GBものSwapファイルが出来ているではありませんか。これはちょっとなんなので試しにLionにアップデートしたMacBook AirでSnow Leopardでの方法をそのまま試してみました。

manなどで確認した限りSnow Leopardと変わっていないようですが、やり方を再度簡単に書くと

sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.dynamic_pager.plist

再起動してswapが使われていないのを確認したら

sudo rm /private/var/vm/swapfile*

念のためもう一回再起動(必要ないかも)

これで無事swapファイルができなくなりました。またスリープ・復帰も無事行われています。

swapを有効にするにはunloadをloadにしてlaunchctlを行う。

sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.dynamic_pager.plist

以上です。

元々SSDでサクサクなAirでは体感的にはあまりわかりませんが遅くはなっていません(当たり前か)。サーバでもSwapを止めて24時間位走らせていますが今のところ大丈夫なようです。サーバはhddのタイプなので体感的に反応が良くなったのが実感出来ます。 

安定性やその他の不具合があるかどうかはまだわからないのでしばらく使ってみることにします。

追記:メモリ4GBでChromeでタブを開きまくりつつスリープで使い続けているとシステムが一回固まりました。普段だと問題ないレベルなのでやはり使用には注意が必要なようです。Chromeなかなか64bit版も出ないしfirefoxに変えようかなぁと思いつつ。

追記2: やはりswapを止めた状態でメモリを使い切るとシステムが固まったり不安定になりますのでご注意。ちなみにFirefoxはメモリ管理がかなり良くなってきてますね。タブを大量に開くとChromeと比べて劇的に少ないメモリで動作すると思います。

追記3: スリープで使い続けていると使用中メモリが増えてきますので時折Firefoxを再起動、本体を週一回再起動位のペースで安定稼働。ヘビーな使い方をするならばswapが必要。サーバは8GBで安定。

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2011年08月14日 01:43に投稿されたエントリーのページです。

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