先日フリーの仮想ソフトVirtualBoxが4にバージョンアップしましたね。リモートからCLIだけでアップデートの方法及びvrdpがオプショナルになったのでRemote Desktopでつながるようにするための方法を忘れないようにメモ。
例はUbuntu 10.10ですがkarmicでも同じでした。
- VirtualBoxのリポジトリを追加
- 3系をインストールしていた場合はリポジトリがnon-freeからcontribに変わっています。
- Linux_Downloads - VirtualBoxに手順がありますが一気に以下の感じで
echo "deb http://download.virtualbox.org/virtualbox/debian maverick contrib" > /etc/apt/soucres.list.d/virtualbox.list
wget -q http://download.virtualbox.org/virtualbox/debian/oracle_vbox.asc -O- | sudo apt-key add -
sudo apt-get update
sudo apt-get install virtualbox-4.0
- VRDPを生かすためにExtension Packのインストール
wget http://download.virtualbox.org/virtualbox/4.0.2/Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-4.0.2-69518.vbox-extpack
sudo VBoxManage extpack install Oracle_VM_VirtualBox_Extension_Pack-4.0.2-69518.vbox-extpack
VBoxManage modifyvm "WinXP" --vrde on --vrdeproperty TCP/Ports=3389 --vrdeauthtype null
- VirtualBox起動
VBoxManage startvm "WinXP" --type headless
- 後はRemoteDesktop(rdp)でつないで普通にGustaddonsをインストールして終了
以上、全てCLIとRemoteDesktopなので遠隔地やモニタをつないでいないマシンでも大丈夫です。
仕事に使うならVMwareが安心ですが個人用途ならVirtualBoxも全く普通に使えますね。Macにも入れてますがJTAGデバッガが普通に使えたりして重宝しています。
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