長年待ちわびてきたFlash PlayerのLinux向け64bitバージョンがアルファ版とはいえ遂にリリースされましたね!
かなり以前からデスクトップでは64bitのLinuxをずっと使ってきてますが、なにかと障害となっていたのがこのFlashでした。ちょっと前まではブラウザだけ32bitのを入れたり、プラグインをごにょごにょしたりとかなり苦労したりした方も多いと思います。
ここ最近ではnpwrapperのおかげで便利になりましたが、パフォーマンスも他のプラットフォームに比べ一段遅い上に間になにやら噛んでさらに速度低下している印象でした。せっかく64bit対応しているPCとOSを使っているのに本来の性能を引き出せないどころか悪くなってしまったりしては台無しですよね。
というわけで早速Ubuntu 8.04のデスクトップで使ってみました。
インストール
おそらくnspluginwrapperが入っている方が多いと思いますのでアンインストール。gnushを使っている場合も同様。
sudo apt-get remove nspluginwrapper
ダウンロード&インストール
wget http://download.macromedia.com/pub/labs/flashplayer10/libflashplayer-10.0.d20.7.linux-x86_64.so.tar.gz
tar xvfz libflashplayer-10.0.d20.7.linux-x86_64.so.tar.gz
sudo cp libflashplayer.so /usr/lib/firefox-addons/plugins/
以上です。
ちょこっとYoutubeを見てみたり、フラッシュなサイトを覗いた限りでは無事動作している!
これでやっと長い間の 大きな問題が一つ前進!素晴らしい。