各所で紹介されていますが、個人的にとても注目していたDellのネットブックのInspiron Mini 9が米国で受注を開始したようですね。ATOM 1.6GhzでSSD 4GB, DDR 512MB、Ubuntuの最小構成で$349とかなり安価で見た目も良さそうです。日本でも今日あたりから受注開始する?ようです。
おもしろかったのは、最近ではネットで詳細な情報が発表もしくはリークされることが多いのですが、今回は週刊アスキーなんかの紙媒体のほうで詳細が先行したようなところ。
で、スペックやレビュー記事なんかを見る限りでは:
いい点:
- 重さが少し軽い(約1kg)
- キーボードが微妙に広め?
- メインドライブが一発もので4/8/16GB
- 価格が安い
- Ubuntu搭載モデルが販売!!!
悪い点:
- メインメモリが1GB(ほんとに?)
- ストレージはMLCしかない(書き込み回数、速度が...)
スペックやなんかを見る限り、意外にも普通にEeePCにぶつけた感じ。他社のようにHDDを搭載したり、キーを改善したり、凝ったデザインにして差別化を図ったりあまりしてなさげ。
ただ特に今回では国内でもUbuntuモデルの販売があるということで、とても素晴らしい。でも、個人的には少し寂しくて、動かない奴をなんとかして動かすというアレな楽しみがなくなります。
またSSDメインな機種なだけに是非メインメモリDDR 2GBとストレージSLC 8GB〜と大型バッテリーが選択肢に欲しいですね。またある意味最強のモバイルを目指してE4200に搭載された例のARMサブプロセッサも搭載してくれたら、値段倍でも買います。