いよいよカウントダウンも大詰め。来週の木曜日4/24にリリース予定のUbuntu Linux 8.04 LTSのリリース候補がアナウンスされましたね。
今回のリリースはLTS。すなわちサポート期間5年の長期サポートバージョン。
今まではさほどいい評価ではなかったサーバ関係も強化されているようで興味深いですね。AppArmorはSELinuxよりだいぶ楽ですし、XenではなくKVMというのもいい。
ただ少しだけ問題というか、Ubuntuのポリシーでは同一バージョンのソフトのアップデートはセキュリティやバグフィックスでバージョンアップは行われない点。更新の早いオープンソースの世界で5年は長いですしね。
Unixenの古いユーザには今ひとつ評判はよくないUbuntuですが、個人的に利用者が多く、ユーザビリティが高いというのは大きな利点ではないかと思います。リリースを心待ちにしつつ。