ちょこちょこ噂はでているのですが Ubuntuの時期長期サポートバージョンLTS(Long Term Support)はVersion 8.04になる予定?で決まりなんでしょうか。
Ubuntuのバージョンはリリース日付けとなっており現行の7.04は2007年04月リリース。ということは来年の春のバージョンがLTSとなるかもしれないという話です。(ちなみにこのスクリーンショットはflickrで見つけたもの。こんなセンスが欲しいなー)
今後のUbuntuは現在主流のデスクトップ、エンタープライズサーバ、組み込みの3つをリリースしていくようですが、半年毎に最新版がリリースされるデスクトップは既に多くのユーザを得てます。今のところUbuntuはサーバ向けではないとの評価ですが、次のターゲットはエンタープライズサーバのようです。長期サポートバージョンやエンタープライズ向けのサポートは不可欠ですので、今後力を入れていくようですね。
おそらく最も儲かる分野もこの分野でしょうから、デスクトップで培ったユーザフレンドリーさをサーバ、組み込みにも持ち込んでいって欲しいですね。サーバ分野はRedHatなどがガッツリ確保しているエリアですが、リリースとサポートの品質次第で現在の知名度、ユーザベースを考えると十分対抗できるようになって行くのでは。 個人的にサーバをUbuntuにしたいので出来れば8.04でお願いします。
希望としてあるのは今のUbuntuポリシーは基本的にリリース時点のアプリをメンテしていくような方針らしいですが、LTSに関してはそれだけでは少しさみしいです。積極的なBackportも欲しいですね。
保守的な日本ではまだまだこれからだとは思いますが、いずれRHEL一択な状態から競争が発生するといいですね。