アップルの開発者コンファレンス、WWDCが開催中。今回は新しいMacOSXの発表とiPhoneが目玉で、いつもながら目新しげな機能が搭載されていて楽しそうです。
- MacOS X Leopard
- iPhoneのデベロッパー向けの概要
- Windows版のSafari
今回発表されたMacOSの機能のいくつかは、またWindowsやLinuxに取り込まれたりするんでしょうね。私はSE/30なんていう古いマシンでMacから離れてしまった人なのですが、再び欲しい熱が上がっている最中です。
特にiPhoneのアプリがAjaxで開発できるというのはいい感じです。オフラインでも使えるかどうかなど、詳細はまだ知らないのですが、個人的にかなり興味を引かれたので是非とも早く日本で発売して欲しいところです。
少し気になったのは今回のWindows版Safariの発表です。iTunesのWindows版は私も良く使っていてかなり意味があったと思うのですが、このSafari、ただでさえIE,Firefox,Operaといい製品がそろっていて競合が厳しそうなところになぜ?おそらく少しくらい性能が良いからといって、そう大きなシェアはとれそうにありませんよね。
ブラウザといえば今やデスクトップの主役。互換性問題も結構あります。Safari向けのページの検証をしてもらうという意味なのでしょうけど、いっそMacもFirefoxベースのブラウザを標準にしては?と思ったりしてるのですが問題あるんでしょうかね。後はiPhoneがSafariベースのブラウザ搭載ということで、iPhone開発者向け?もしくはMacへ移行してもらうためのの販促?
もう一つ、先日発表されたGoogle Gears、まさにiPhoneのためのような技術です(重いかもしれませんが)。というか携帯電話であってもオフライン状態というは存在するわけで、似たような技術を搭載しているのではないかと思われるのですが、どうせならGoogle Gearsと共通もしくは似たものになると、また面白くなる気がします。
などといいつつ、とりあえず入れてみようとするところが新しいもの好きの悲しさです。