1/22にMovableTypeの日本語版3.34がリリースされたのでアップデートしました。セキュリティホールへの対策とFastCGIへの対応とのことでこれは入れないといけませんね。
ついでといっては何ですがTinyMCEプラグインも1.20にアップデート。YouTubeへのリンク挿入が増えてます。
何かと遅いMovableTypeの速度ですが早速FastCGIの設定を行ってみたところ管理画面での各操作が高速になり快適になりました。再構築の時間はあまり変わりません。
Fedora Core3にインストールしたのですが他のLinuxでも同様の設定でいけそうなのでメモ。
- /etc/httpd/conf.d/fastcgi.confで
LoadModule fastcgi_module modules/mod_fastcgi.so
<IfModule mod_fastcgi.c>
FastCgiIpcDir /tmp/fcgi_ipc
AddHandler fastcgi-script .fcgi
FastCGIConfig -maxClassProcesses 4 -minProcesses 1
FastCGIConfig -autoUpdate
</IfModule>
- MovableTypeのインストールディレクトリにあるmt-config.pl内のAdminScript, CommentScript, TrackbackScript, SearchScriptの指定しているスクリプトを次項のファイル名に合せて.fcgiに変更する。
- 同ディレクトリにあるmt.cgi, CommentScript.cgi, TrackbackScript.cgi, SearchScript.cgiをの拡張子をそれぞれ.fcgiにリネーム
- apache再起動。
以前のFastCGI化ではどなたかが作ったdispatchのスクリプトで行っていましたが、今回はSixApart正式サポートということで簡単に動きました。特に非力なサーバをお使いのMovableTypeユーザは必須な設定だと思います。