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geeklogをUbuntu 6.06 LTS (Dapper)へインストール

CMSのgeeklog(日本語サイト) をUbuntu 6.06 LTS (Dapper)にインストールました。

特徴は

  • セキュリティを重視した構成
  • シンプルでわかりやすい管理
  • 日本語版は携帯電話からのアクセスがデフォルトで有効
  • などなど

インストールのやり方を忘れないようにメモ。

まずは事前準備としてphp4, mysqlなどをインストール。追加としてphp4-pear、画像をアップロードするためにphp4-gdもapt-getでinstallします。

次はphpmyadminでデータベースを作成。mysqlはデフォルトで5.0がインストールされるので このときデータベースの文字コードをUTF-8にセット。

後はインストールドキュメントに沿ってインストールすればOKです。
と、これではあまりに簡単なのでインストールドキュメントの手順を簡単に。

geeklogの特徴はセキュリティ強化のためwebからアクセスできる場所と出来ない場所の2つに分けてインストールする点です。インストールドキュメントでは公開領域と非公開領域という解説になっています。

インストールドキュメントの繰り返しになってしまいますが、

  1. アーカイブを展開
  2. config.phpの修正
    $_DB_host = 'localhost';
    $_DB_name = 'dbname';
    $_DB_user = 'username';
    $_DB_pass = 'db-pass';
    $_CONF['path'] = '非公開領域へのパス';
    $_CONF['path_html'] = '公開領域へのパス';
    $_CONF['have_pear'] = true;
    $_CONF['site_url'] = 'http://<サイトのURL>';
    $_CONF['site_mail'] = '管理者のメールアドレス';
    $_CONF['site_name'] = 'サイト名称';
    $_CONF['site_slogan'] = 'サイトの簡単な説明';
  3. lib/lib-common.phpの修正
    日本語版だと☆がついている項目、config.phpをrequire_onceしている箇所でパスを設定
  4. system/lib-database.phpの修正
    最後の?>の手前にDB_query ("SET NAMES 'utf8'");を追加
  5. あとはpublic_htmlの中をwebからアクセスできるところにコピー
  6. ファイルの権限などを設定して
    http://yourgeeklogsite/admin/install/check.php
  7. webのガイダンスに沿ってインストールを進め、エラーがでたらパスや手順を見直しつつ修正。 

まあこの手のCMSのうたい文句にあるように5分で設置というわけには行きませんが、ドキュメントを読みつつ30分ちょいで設置完了しました。

インストール後の感想ですが、管理や機能が直感的でわかりやすくまとまっていると思います。また特徴にも書きましたが日本語版は携帯電話からのアクセスがデフォルトで出来るのもいいところです。

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2006年11月25日 22:49に投稿されたエントリーのページです。

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