OQOが気に入りはしたものの
PDA+αとして使うには値段が高価すぎて手が出ないところですが、
ここに来てIntelがUMPC、Microsoftがorigamiを発表して
持ち運びサイズのPCをIntel、Microsoft両社がプッシュし始めていますね。
今までLibretto60, Fiva, VaoU1, Interlinkと
小型軽量NotePCを愛好してきた自分としては
やっとキタかーという感じで嬉しい限りですが。。。
ただ予定されている$500-1000で500gだとしても
今までのキーボード付PDA(Sigmarion IIIなど)や
小型NotePCがあくまでニッチで終わったことを考えると
正直まだこれが大ブレークするとは思えません。
仕事の上では打ち合わせの場でノートPCを開いている
光景は今や普通になってきていますし、
AirH"などでその場でメール送受信や資料閲覧も
かなり普通に行われつつあります。
会社や家ではもっと大きなPCが使えるはずなので
外出時、移動中、打ち合わせなどの場で
書き物や資料の参照が出来て、プレゼンや
インターネットアクセスが出来る小型のPCは
リテラシの浸透とともに必要性は高まるはずです。
しかし自分的にも欲しい"どこでもコンピュータできる"ことと
"常時つながっている"という要求は
現在でも小型NotePCとPDA、PHS、携帯電話の組み合わせで
多少の制限(速度など)を除けばかなり達成出来ています。
今までの小型ノートPCの問題点は
画面サイズと入力デバイスでした。
個人差はあるでしょうがLibrettoやVaioUのキーボードは
かなりの人が抵抗を示します。
手が小さく小型のキーボードになれた自分でも
Interlink辺りがやはり使いやすいです。
ペン入力だとPalmでは割り切って入力してはいましたが
やはりどうしても制限されます。
UMPCを見る限りかなり小型のキーボードや手書き入力を
採用するようですが、これがどれだけ受け入れられるかが
鍵な気がするのですね。
そしてキラーアプリがこれから出てくるか?
インターネットとGPSや動画(TV)再生だけでは
携帯電話と変わりません。
このPCならではのキラーアプリ(用途)はなんだろうか?
ともあれUMPCは相当欲しくなりそうです。