HandBrakeでリップしたらソースによって音が割れます。
クラッシック音楽、爆発音などダイナミックレンジが広い音に弱いようです。
エンコーダを変えても同じく音割れ、ac3パススルーだと問題なし。
HandBrakeのサイトのSVN trunkから最新版を落としてみたところ
ffmpegのバージョンが上がっており
少しエンコード速度が速くなったようですが、やはり同じ問題は残ります。
これでは使いものにならないので調べてみることに。
状況からac3のデコードに問題があるっぽいと判断。
ソースコードからa52decを呼び出しているあたりを探してつついてみると、
やはりac52の5.1chをstereoにdownmixする際にオーバーフローしてるっぽい。
正解かどうか、いまいちではあるのですが
libhb/deca52.cの65行目を以下のようにしたら音割れは納まったようです。
65c65
< pv->flags_out = A52_STEREO;
---
> pv->flags_out = A52_STEREO | A52_ADJUST_LEVEL;
それにしてもH.264の再生負荷は半端じゃないですねぇ。
確かに画質はきれいなんですが、
外出用ノートPCのPen3 866MhzのInterlinkでは
コマ落ちがひどくて見てられません。。。